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J-GLOBAL ID：201302286615314337   整理番号：13A1233235

熱処理の温度を変えたときのNi₇₅V₂₅合金とNi₇₅V₂₀Al₅合金のミクロ構造の発達

Evolution of the microstructure of Ni₇₅V₂₅ and Ni₇₅V₂₀Al₅ alloys at changing the temperature of their heat treatment

著者 (1件)： USTINOVSHIKOV Y.
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 575  ページ： 10-16  発行年： 2013年10月25日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液相線温度と固相線温度の範囲でNi₇₅V₂₅合金にD0₂₂相の三異形構造が形成されることを示す実証を報告した。残りの液体は固相線温度でA1固溶体に結晶化した。熱処理の温度を下げると,これらのタイプの構造の緩和が2種類の異なったスクリプトで進行した。すなわち,1200°Cで三異形のD0₂₂構造の二異形への転移が起き,800°Cで一異形構造への転移が起きた。A1固溶体は1045°C未満の温度で中間的体心正方晶のNi₄V(D1_a)相を通って一異形のD0₂₂ミクロ構造に転移した。Ni-V系の合金へアルミニウムを導入するとこれらの合金の可能な最大の耐熱性が低下した。これは1200°Cよりわずかに高い温度でNi-A1拡散対に相転移規則化-相分離が起き,アルミニウムのクラスターが形成され,これがそのような温度では液体状態で存在するためである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 電子顕微鏡観察 ,  *金属組織 ,  温度 ,  温度依存性 ,  *ニッケル合金 ,  バナジウム含有合金 ,  固相線 ,  固溶体 ,  結晶化 ,  液相線 ,  相転移 ,  相分離 ,  アルミニウム添加合金 ,  規則相 ,  二元合金 ,  三元合金
準シソーラス用語： 液相温度 ,  熱処理温度

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱処理 ,  ミクロ構造 ,  発達