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J-GLOBAL ID：201302286635805850   整理番号：13A0680164

自家用車利用からバス利用への転換可能性とバスサービスに対する改善ニーズ

POTENTIALITY FOR MODAL CHANGE FROM PRIVATE VEHICLES TO BUSES AND NEEDS OF BUS SERVICE

著者 (3件)： 氏原岳人 (岡山大 大学院環境生命科学研究科) ,  阿部宏史 (岡山大 大学院環境生命科学研究科) ,  柏村友哉 (神戸市役所)
資料名： 環境システム研究論文集  (土木学会論文集 G(環境))
巻： 40  ページ： II.109-II.116  発行年： 2012年10月20日 
JST資料番号： Y0732B  ISSN： 1345-9597  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境負荷の少ない(輸送量当たりのCO₂排出量の少ない移動手段としてバス交通が注目されているが,バス利用者数は年々減少傾向にある。本研究では,自家用車利用からバス利用への転換可能性について,バス利用環境(個人属性やバス整備状況)の視点から検討した。その結果,バス利用やバス利用への転換可能性は年齢層及び職業の有無等の個人属性やバスの整備状況が主として影響していることが明らかになった。バス利用へ転換する場合のバスサービスの改善要求事項は40歳代以下では運行システムなどであるが,60歳代以上又は非勤め人では乗車前後の負担に関連するニーズが特徴的であった。

シソーラス用語： 道路交通 ,  *旅客輸送 ,  バス ,  *バス輸送 ,  自家用車 ,  変換 ,  サービス ,  可能性

分類 (1件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

引用文献 (12件)：

• 1)交通エコロジー・モビリティ財団:運輸・交通と環境,2011年度版.
• 2)堺市建築都市局:堺市の交通ビジョン,http://www.city.sakai.lg.jp/city/hlfo/_koutuseisaku/koutu_visio_05_0203.html,2012.7.3最終閲覧
• 3)岡山市:平成23年版岡山市の交通概況(3)公共交通,http)://www.city.okayamajp/contents/000096450.pdf,2011.11最終閲覧.
• 4)遠藤玲,中川義也,荻田聡,中村文彦:交通手段固定層類型別手段選択モデル適用によるバス利用促進施策の評価,土木計画学研究・論文集,Vol.21,No.3,pp.657-665,2004.
• 5)高木昌也,奥嶋政嗣,近藤光男:地方都市のバス利用促進のための行動意図法による潜在需要分析,都市計画論文集,No.45-3,pp.439-444,2010.

タイトルに関連する用語 (6件)： 自家用車 ,  バス ,  転換 ,  可能性 ,  サービス ,  ニーズ