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J-GLOBAL ID：201302286678220006   整理番号：13A0287529

カーボンナノファイバー強化ポリプロピレン複合材料のレオロジー特性および電気分析

Rheological and Electrical Analysis in Carbon Nanofiber Reinforced Polypropylene Composites

著者 (5件)： PALEO Antonio J. (Univ. Minho, Guimaraes, PRT) ,  SILVA J. (Case Western Reserve Univ., Ohio) ,  VAN HATTUM F. W. J. (Univ. Minho, Guimaraes, PRT) ,  LANCEROS-MENDEZ Senentxu (Univ. Minho, Braga, PRT) ,  ARES A. I. (Universidade de A Coruna, Ferrol, ESP)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 51  号： 3  ページ： 207-213  発行年： 2013年02月01日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嵩密度が大きく異なる2種類のカーボンナノファイバー(CNF)充填剤およびポリプロピレン(PP)を用いたナノ複合材料を,二軸押出機により調製した。得られたCNF/PPを,レオロジー特性および導電性の相関性の観点から,キャラクタリゼーションした。CNFの体積分率濃度の増加に伴い,CNF/PPは非導電性と導電性の状態を示した。CNF/PPの非導電性と導電性の挙動が,動的粘弾性のG′/G′′のレオロジー挙動と類似した傾向を示すことを明らかにした。電気的パーコレーション閾値とレオロジー特性を論じ,G′/G′′が最も敏感なパラメータであり,電気的性能が微細構造の変化に起因することを示唆した。

シソーラス用語： *炭素繊維 ,  *カーボンナノチューブ ,  *ナノ構造 ,  *ポリプロピレン ,  *ナノ複合材料 ,  *レオロジー ,  パーコレーション ,  閾値 ,  電気伝導率 ,  相転移 ,  二軸押出機 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  動弾性係数 ,  損失正接 ,  周波数依存性 ,  粘弾性
準シソーラス用語： *カーボンナノファイバ ,  パーコレーション閾値 ,  貯蔵弾性率

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： カーボンナノファイバー ,  強化 ,  ポリプロピレン ,  複合材料 ,  レオロジー特性 ,  電気分析