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J-GLOBAL ID：201302286736285822   整理番号：13A0651708

細菌病原体を混乱させるクオラムセンシングの利用

Exploiting Quorum Sensing To Confuse Bacterial Pathogens

著者 (2件)： LASARRE Breah (Univ. Illinois at Chicago, Illinois, USA) ,  FEDERLE Michael J. (Univ. Illinois at Chicago, Illinois, USA)
資料名： Microbiology and Molecular Biology Reviews  (Microbiology and Molecular Biology Reviews)
巻： 77  号： 1  ページ： 73-111  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： B0176A  ISSN： 1092-2172  CODEN： MMBRF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞間コミュニケーション又はクオラムセンシングは細菌における広範囲な現象であり局所細胞分中で遺伝子発現の調節に用いられる。侵入,防禦,及び伝播を促進する遺伝子を調節するため細菌病原体によりその利用は詳細に検討されている。抗生物質耐性病原体の出現により,代替治療法の開発に対する必要性が高まっている。クオラムセンシングを防止する抗毒性法はヒト及び動物の健康及び農業生産性に有害な病原体の特性である細菌プロセスを操作する実現可能な手段として求められている。本文で,標的シグナル分子によるクオラムセンシング阻害(QSI),シグナル生物発生,又はシグナル検出を促進する化学物質及び酵素の同定と開発について概説した。

シソーラス用語： 細菌 ,  *病原体 ,  *細胞情報伝達 ,  細胞生理 ,  遺伝子発現 ,  薬物耐性 ,  耐性菌 ,  ヒト ,  動物 ,  生産性 ,  分子 ,  不活性化 ,  薬理作用 ,  酵素阻害
準シソーラス用語： *クオラムセンシング ,  シグナル分子 ,  化学的阻害 ,  抗生物質耐性 ,  細胞間コミュニケーション ,  農業生産性

分類 (2件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細菌 ,  病原体 ,  混乱 ,  クオラムセンシング