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J-GLOBAL ID：201302286756099715   整理番号：13A1233328

各種分子量を持つ1,6-ヘキサンジオールのポリカーボネートから得られた水性ポリウレタン分散系から調製された塗料

Coatings prepared from waterborne polyurethane dispersions obtained with polycarbonates of 1,6-hexanediol of different molecular weights

著者 (5件)： GARCIA-PACIOS Vanesa (Adhesion & Adhesives Lab., Univ. of Alicante, 03080 Alicante, ESP) ,  JOFRE-RECHE Jose Antonio (Adhesion & Adhesives Lab., Univ. of Alicante, 03080 Alicante, ESP) ,  COSTA Victor (UBE Chemical Europe, Zona El Serrallo, 12100 Grao (Castellon), ESP) ,  COLERA Manuel (UBE Chemical Europe, Zona El Serrallo, 12100 Grao (Castellon), ESP) ,  MARTIN-MARTINEZ Jose Miguel (Adhesion & Adhesives Lab., Univ. of Alicante, 03080 Alicante, ESP)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 76  号： 10  ページ： 1484-1493  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性ポリウレタン分散系(PUD)を各種分子量(500-3000Da)を持つ1,6-ヘキサンジオールのポリカーボネートから調製し,それらの特性,接着性(クロスカット接着),及びステンレス鋼に対する塗装特性(鉛筆硬度,Persoz硬度,60度光沢,耐化学性,黄変度指数)を特性化した。ステンレス鋼に対するポリウレタン塗料のクロスカット接着は非常に良く,1,6-ヘキサンジオールのポリカーボネートの分子量の増加によっていくらか低下した。鉛筆硬度及びPersoz硬度はポリウレタンのハードセグメント含有量の増加によって,すなわち1,6-ヘキサンジオールのポリカーボネートの分子量の低下に伴って増加し,一方光沢と黄色度指数が分子量500Daの1,6-ヘキサンジオールのポリカーボネートから調製された塗料に比べて低下した。全てのポリウレタン塗料でステンレス鋼を塗装した場合にエタノールに対する優れた抵抗を示したが,長時間浸漬するとエタノールに対する抵抗が低下した。これは高分子量の1,6-ヘキサンジオールポリカーボネートによる塗料の場合に顕著であった。要約すると水性ポリウレタン分散系塗料のセグメント化構造が塗料特性を支配した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  *水性塗料 ,  *ポリカーボネート ,  *分散系 ,  特性 ,  *硬度 ,  *光沢 ,  *耐化学性 ,  *黄変 ,  ステンレス鋼 ,  剥離試験 ,  *強度 ,  浸漬試験 ,  *セグメント化重合体 ,  分子構造 ,  依存性 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *塗料特性 ,  クロスカット試験 ,  *剥離強さ ,  *セグメント化ポリウレタン ,  構造依存性

分類 (4件)： 塗料の製造  (YJ03050X) ,  塗料の性質  (YJ03020Q) ,  ポリウレタン  (YH07130G) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (2件)： 1,6-ヘキサンジオール ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子量 ,  ヘキサンジオール ,  ポリカーボネート ,  水性ポリウレタン ,  分散系 ,  調製 ,  塗料