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J-GLOBAL ID:201302286760934530   整理番号:13A1506946

APTS-標識N-グリカンと非標識N-グリカンのキャピラリー電気泳動/飛行時間型質量分析による分析

Analysis of native and APTS-labeled N-glycans by capillary electrophoresis/time-of-flight mass spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 405  号: 25  ページ: 8277-8284  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質の糖化は,生物製剤応用で特に興味深い。放出される糖質に基づく糖化の詳細な特性化は,蛋白質の安定性,折り畳み,及び効率が糖蛋白質のグリカン構造基に固有の構造多様性に大きく依存するので,必須である。グリカンのパターン分析のための8-アミノピレン-1,3,6-トリスルホン酸(APTS)-標識グリカンを利用するキャピラリー電気泳動-レーザ誘起蛍光検出がよく利用されている。本研究で,APTS-標識グリカンと非標識グリカンの両方のロバストなキャピラリー電気泳動-質量分析法を報告する。バックグランド電解質は,0.1Mのアンモニアと0.1Mのε-アミノカプロン酸含有水/メタノール(30:70,v/v)溶液である。構造異性体の分離を含む高い分離効率が得られた。本法を再現性と直線性の点から検証した。マイクロモル以下の感度が24μMまでの直線性によって達成される。APTS-標識グリカンと電荷を有する非標識グリカンの分析能が,標識効率とイオン化効率の決定を可能にして,APTS-標識グリカンが,非標識グリカンと比べて3倍大きなイオン化効率を示す。本法は,製剤の分析に適用される。本システムは,分離効率が制限されるが,2-アミノナフチルスルホン酸-標識グリカンの分析にも適用される。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (3件):
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引用文献 (30件):

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