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J-GLOBAL ID:201302286771360411   整理番号:13A1699110

校正半経験的アプローチに基づく熱分解モデルの予測能力の限界

Limitations in the predictive capability of pyrolysis models based on a calibrated semi-empirical approach
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  ページ: 274-288  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: H0634A  ISSN: 0379-7112  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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計算流体動力学に基づいた火災モデルにおいて使用される熱分解モデルは代表的な半経験的であり,大多数の未知パラメーター(即ち,材料特性及び化学反応のパラメーター)を含んでおり,注意深い校正段階を必要としている。この校正段階中の熱分解モデル定数は,熱質量分析及び/又はベンチ規模の実験から得られた実例データのための参照実験データとの比較により測定した。本研究は,校正半経験的アプローチにより誘導した熱分解モデルの予測能力を検討した。初めの研究では,ポリ塩化ビニル(PVC)の熱分解をシミュレートするために誘導して6種の半経験的モデルを検討した。全てのモデルが類似したものであり,全体的な1段階アーレニウス型の熱分解反応を使用した。多数の未知のモデルパラメーターに影響する各種のモデル化の仮定のために,及び/又は,未知のパラメーター(元のアルゴリズム又は推計学的登山者アルゴリズム)を測定するために使用される最近の技術のために,それらは相違した。6種のモデルを校正し,参照のコーンカロリメーター実験結果と正確に一致する条件下で類似の結果を得た。それから,本研究は,モデル校正段階で使用した参照条件から著しく相違したこれらの形態の特徴である数種のコーンカロリメーター試験及び1種の垂直上向き火炎伝播問題を含む一連の数値実験を通して6種の熱分解モデルの予測能力の評価を検討した。PVC熱分解モデルからの予測は,校正範囲外の条件のために外れ始めたことがわかった。最も留意すべきこととして,火炎伝播問題に適用する際に,このモデルは矛盾する結果を招くことである。これらの結果は,半経験的熱分解モデルの正当な範囲はモデル校正中に使用される条件及び正確度の重大な損失を生じる非校正条件を外挿する条件に制限されるものであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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火災  ,  建設材料 

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