カーボンブラックと様々なアミン値のポリウレタン分子間の酸-塩基相互作用: リチウムイオン電池カソードに使用するカーボンブラック懸濁液の分散安定性

KIL Ki Chun; KIM Gu Yeon; CHO Chae-woong; LIM Myung Duk; KIM Kijun; JEONG Kyung-min; LEE Jinuk; PAIK Ungyu

文献

J-GLOBAL ID：201302286806801335 整理番号：13A1785357

カーボンブラックと様々なアミン値のポリウレタン分子間の酸-塩基相互作用: リチウムイオン電池カソードに使用するカーボンブラック懸濁液の分散安定性

Acid-base interaction between carbon black and polyurethane molecules with different amine values: Dispersion stability of carbon black suspension for use in lithium ion battery cathodes

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資料名：
巻： 111 ページ： 946-951 発行年： 2013年11月30日
JST資料番号： B0535B ISSN： 0013-4686 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

Li(Ni_1/3Co_1/3Mn_1/3)O₂(NCM)のカーボンブラック(CB)スラリーの分散特性と付随電気化学特性を,ポリウレタンベース分散剤のアミン値を管理して調査した。分散剤のアミン値の増加は,固体-液体界面で粒子間の立体斥力を改善する分散剤とCB粒子間の強い酸/塩基相互作用により,CB表面に吸着水準の増加をもたらした。これは,CBの分散安定性と電極の関連微細構造の強化をもたらした。電気化学実験は,電極の定格とサイクル性能がCBスラリーの分散特性と良く一致することを示した。しかし,分散剤の過度添加は,固相間の電子伝導障壁として作用する非吸着分散剤により電気化学特性に有害だった。従って,分散剤のアミン値と適合した分散剤の添加量は,CBの最適な分散安定性と対応するカソードの優れた電気化学特性を得るための重要な役割を担う。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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二次電池 , 炭素とその化合物 , その他の電気・電子部品

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