文献

J-GLOBAL ID：201302286851260345   整理番号：13A1604752

親有機性α-リン酸ジルコニウム/アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体ナノ複合材料の触媒炭素化

Catalyzing Carbonization of Organophilic Alpha-Zirconium Phosphate/Acrylonitrile-Butadiene-Styrene Copolymer Nanocomposites

著者 (4件)： YANG Dan-Dan (Shanghai Second Polytechnic Univ., Shanghai, CHN) ,  HU Yuan (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  XU Hai-Ping (Shanghai Second Polytechnic Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHU Lu-Ping (Shanghai Second Polytechnic Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 130  号： 5  ページ： 3038-3042  発行年： 2013年12月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 親有機性α-リン酸ジルコニウム/アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(OZrP/ABS)ナノ複合材料を溶融混合により調製した。OZrPはα-ZrPとヘキサデシルトリメチルアンモニウムの陽イオン交換により得た。生成ナノ複合材料をX線回折,制限視野回折(SAED),高分解能TEM及び熱重量分析により特性化した。結果はナノ複合材料が層間挿入及び層間剥離構造を持つことを示した。また,生成チャー残差中にカーボンナノチューブ(CNT)とグラファイトが存在するころを示した。CNTとグラファイトは熱処理温度が<400°Cのときでさえ生成した。この結果に基づいて,OZrPによるABSの触媒炭素化の機構について議論した。

シソーラス用語： *ジルコニウム化合物 ,  *リン酸塩 ,  *ABS樹脂 ,  化学修飾 ,  陽イオン界面活性剤 ,  陽イオン交換 ,  *ナノ複合材料 ,  熱分解 ,  チャー ,  カーボンナノチューブ ,  グラファイト ,  *炭化 ,  *触媒活性 ,  層間剥離 ,  インターカレーション ,  モルフォロジー ,  制限視野回折 ,  分解温度
準シソーラス用語： *リン酸ジルコニウム ,  *触媒作用

分類 (2件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： リン酸ジルコニウム ,  アクリロニトリル ,  ブタジエン-スチレン共重合体 ,  ナノ複合材料 ,  触媒 ,  炭素化