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J-GLOBAL ID:201302286854554382   整理番号:13A0751754

少しメチル化されたβ-シクロデキストリンを有する生体分解性ポリマーサブミクロンキャリアーによる水溶性の悪い薬剤の溶解挙動の改善

Improvement of dissolution behavior of poorly water soluble drugs by biodegradable polymeric submicron carriers containing sparingly methylated β-cyclodextrin
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 941-949  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,水にほとんど溶解しない2種類の薬剤,すなわち,メロキシカムおよびアセクロフェナックのサブミクロンキャリアーを開発することを目的にした。薬剤の相溶解性を,0.2%w/v水溶性キトサンの存在と非存在下,異なる濃度の少しメチル化されたβ-シクロデキストリン,Kleptose Crysmeβ(Crysmeb)を用い検討した。薬剤負荷サブミクロン粒子(SMPs)を,イオン移動によるゲル化法によりキトサンクロルハイドレートおよびCrysmebを用い調製した。SMPsは,粉末X線回折により性質検討した。フーリエ変換赤外分光法,大きさの決定,プロセス収量,薬剤負荷,カプセル化効率,表面形態およびin vitro遊離により性質検討した。SMPsの薬剤負荷能は,Crysmebの存在下で増加した。in vitroでの薬剤遊離は,高濃度のCrysmebを用い調製したSMPsにより増加することを見出した。これら結果は,キトサンクロルハイドレートおよびCrysmebから作ったSMPsは,メロキシカムおよびアセクロフェナックの溶解増強に対する有望なサブミクロンキャリアーになることを示す。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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