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J-GLOBAL ID：201302286869299974   整理番号：13A0505638

ゾルゲル法によるLa_2O_3添加ムライト繊維の構造進化および熱安定性

Structure evolution and thermal stability of La_2O_3-doped mullite fibers via sol-gel method

著者 (3件)： Wang Wei (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tsinghua Univ. State Key Lab. of New Ceramics & Fine Process, Beijing) ,  Weng Duan (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tsinghua Univ. State Key Lab. of New Ceramics & Fine Process, Beijing) ,  Wu Xiaodong (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tsinghua Univ. State Key Lab. of New Ceramics & Fine Process, Beijing)
資料名： Journal of Rare Earths  (Journal of Rare Earths)
巻： 30  号： 2  ページ： 175-180  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0092A  ISSN： 1002-0721  CODEN： JREAE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾルゲル法により,アルミニウムイソプロポキシド硝酸アルミニウムテトラエチルオルトシリカートシステムで,酸化ランタン添加ムライト繊維を調製した。ムライト繊維の構造進化および熱安定性を,X線回折(XRD),フーリエ変換赤外(FT-IR)分光法,示差走査熱量測定(DSC),走査電子顕微鏡(SEM),透過電子顕微鏡観察(TEM)用いて研究した。その結果より,1000°Cで焼成後に得られた繊維がAl_2O_3-リッチムライトの形態であり,酸化ランタン濃度が増加した化学量論的ムライトに変換する傾向があることがわかった。酸化ランタン濃度の上昇に伴い,格子定数aが減少傾向を示し,一方bは上昇傾向を示した。それに応じて,Si-O-Si結合の赤方偏移を1255~1245cm(-1)で観察した。添加繊維の結晶成長が阻害され,その中で,5%のLa_2O_3添加サンプルは1時間1000°Cで焼成後,最小結晶子サイズ(17.2nm)を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ゾル-ゲル法 ,  *ムライト ,  *繊維 ,  発展 ,  熱安定性 ,  *酸化ランタン ,  化学量論 ,  焼成
準シソーラス用語： 構造進化

分類 (1件)： 繊維工業一般  (YM01010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： ゾルゲル法 ,  ムライト ,  繊維 ,  構造進化 ,  熱安定性