抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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酢酸鉛およびチオ尿素を用いて318Kの浴温度で化学浴析出法によりナノ結晶硫化鉛薄膜を作製する。裸ガラス基板上に析出した本薄膜を,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡法(SEM)および透過電子顕微鏡法(TEM)で特性評価する。インジウムすず酸化物(ITO)基板上にAl/(p)PbS Schottky障壁接合を作製し,その接合パラメータを調べる。この接合の電流-電圧(I-V)特性を300-340Kの温度範囲で測定し,接合パラメータを計算する。異なる温度での理想計数(n)および障壁高さ(φ
b)は,それぞれ,5.628から4.810まで,0.780eVから0.792eVまで変わると分かった。理想係数は温度上昇と共に減少するが,障壁高さは増加することを観測した。容量-電圧(C-V)特性から得た障壁高さとI-V特性から得た値との相違を解析する。更に,この接合の直列抵抗R
sは温度に強く依存することが分かった。容量-電圧(C-V)プロットから決定したキャリア濃度は10
16/cm
3程度であると分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.