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J-GLOBAL ID：201302286925233949   整理番号：13A1085057

Cu²⁺置換NiZnフェライトの磁気特性に及ぼす化学反応温度の効果

EFFECT OF CHEMICAL REACTION TEMPERATURE ON MAGNETIC PROPERTIES OF Cu²⁺ SUBSTITUTED NiZn FERRITES.

著者 (4件)： SHINDE N.S. (D.B.J. Coll., Maharashtra, IND) ,  KHOT S.S. (D.B.J. Coll., Maharashtra, IND) ,  MORE R.M. (D.B.J. Coll., Maharashtra, IND) ,  WATAWE S.C. (Gogate Jogalekar Coll., Maharashtra, IND)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 547  ページ： 181-193  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造敏感なNiCuZnフェライトの特性に及ぼす前駆体反応温度の効果について,XRD,SEM,ヒステリシスループトレーサーを用いて検討した。Ni_0.5Cu_x/2Zn_0.5-x/2Fe₂O₄(x=0.3~0.6)は,金属硫酸塩の混合溶液とシュウ酸アンモニウムを10~70°Cで共沈反応させ,その沈殿物を600°Cで焼成することにより調製した。得られた試料は全てフェライト構造を示していた。試料の格子定数は8.37~8.42Åで変動し,飽和磁化,磁気モーメント,残磁力,保磁力,粒子サイズはそれぞれ,20.25~51.05emu/g,0.63~1.58μ_B,14.17~39.03emu/g,0.6~1.7O_e,0.4~1.95μmの間で変動した。共沈反応温度がフェライトの磁気特性に影響することから,共沈温度と焼成温度を最適化できる2段階反応法は,フェライト特性を制御する手法として優れていると述べた。

シソーラス用語： *ニッケルフェライト ,  *亜鉛フェライト ,  スピネル型結晶 ,  *硫酸塩 ,  ニッケル化合物 ,  亜鉛化合物 ,  鉄化合物 ,  *銅化合物 ,  置換 ,  化学反応 ,  *反応温度 ,  *磁気的性質 ,  *共沈 ,  *カルボン酸塩 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  か焼 ,  温度 ,  セラミック
準シソーラス用語： *しゅう酸塩 ,  ニッケル亜鉛フェライト ,  磁気特性 ,  焼成温度

分類 (3件)： 塩  (CD01050V) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 置換 ,  NiZnフェライト ,  磁気特性 ,  化学 ,  反応温度