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J-GLOBAL ID:201302286930430302   整理番号:13A1277731

大型藻類シャジクモ科(Nitella pseudoflabellata)石灰化による重金属のファイトレメディエーション: 酸化還元非感受性最終生成物の関連性

Phytoremediation of heavy metals by calcifying macro-algae (Nitella pseudoflabellata): Implications of redox insensitive end products
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巻: 92  号: 10  ページ: 1328-1334  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水中の重金属のファイトレメディエーションを評価して大型藻類シャジクモ類(Charophytes)石灰化の最終生成物の生化学を理解するために,84週間屋内実験を実施した。18のミクロコスムを植物の有無で維持した。種々の重金属処理,無重金属,0.2mg L-1 Cr6+,および0.01mg L-1 Cdを行なった。蓄積が認められて,0.06% Cr乾燥重量および0.02% Cdであった。生物濃縮係数はCrおよびCdにおいてそれぞれ3000および25000であった。植物のアルカリ(すなわち石灰化部位)と酸性部位における重金属蓄積比率は,6対4(Crにおいて)および1対1(Cdにおいて)であった。これは重金属蓄積と石灰化との間の関連を明らかにした。堆積物の逐次抽出によってこれを検証した。植物のミクロコスムにおいて,重金属が主に酸化還元非感受性で,生物学的利用可能性が小さい炭酸塩固定形態(39~47%)であることを示した。その後に有機結合形態(23~34%)が続いた。炭酸塩固定最終生成物は重金属の長期間蓄積を確実にして,植物老化後にこれらが水カラムに再流出しない可能性があった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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