抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近の市場調査結果によれば,消費者向け商品メーカーは包装材料やサービスに対して平均して41%支出を増やす意向と伝えられる。しかしサプライヤーとしてのコストを切り詰めようとするメーカーは多い。簡便性とサステイナビリティが主な目標となっており,再シール可能なフレキシブル包装が利用されている。価格だけの訴求という時代ではなくなり,炭素排出,輸送ロジスティクスなども考慮すべき時代へと変化した。パッケージデザインが不適切であると再シールクロージャーが正確に機能しない。Zip-Pak社では顧客の求めに応じてパッケージに関する助言や勧告を行っている。パッケージについて廃棄物や温室効果ガスの低減に向けた協力もできる。生産スピードや設備投資の面から再シールパウチの機能性採用をためらうブランドオーナーやコンバーターが多いが,パッケージにジッパーを付けるには新機械の採用,在来機の更新の2通りがある。その他,Wal-Mart社の包装材料基準で再シール可能なフレキシブル包装を高く評価しており,Zip-Pak社委託の第三者機関がライフサイクルインベントリー(LCI)分析を実施すること,などについて記述した。