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J-GLOBAL ID:201302286963773051   整理番号:13A1488158

2-プロパノール燃焼のためのMCr2O4(M=Co,CuおよびZn)ナノスピネル:構造特性の触媒性能と安定性との相関

MCr2O4 (M=Co, Cu, and Zn) nanospinels for 2-propanol combustion: Correlation of structural properties with catalytic performance and stability
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巻: 39  号:ページ: 9253-9261  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル燃焼法で合成したMCr2O4(M=Co,CuおよびZn)ナノスピネルの構造と活性の相関を2-プロパノールの酸化について調べた。この触媒をFourier変換赤外分光(FTIR),X線回折(XRD),N2吸着/脱着,温度プログラム還元(TPR),X線光電子分光(XPS),および走査型電子顕微鏡観察(SEM)によってキャラクタリゼーションを実施した。広角XRDパターンが,サンプルはCoCr2O4とZnCr2O4については立方晶構造,そしてCuCr2O4については正方晶構造を有する純粋なスピネルであることを示している。FTIRスペクトルがサンプルのスピネル構造を確認した。このスピネルを,酸化有機公害物質の触媒燃焼についてのモデル反応としての2-プロパノールの総酸化について試験した。ZnCr2O4は2-プロパノールの燃焼に対して他の物より最高の活性と安定性を示した。ZnCr2O4の高い活性は,TPRとXPS技術によって確認された触媒上の過剰な表面酸素の存在,活性なCr3+-Cr6+対サイト,およびZnOとZnCr2O4の間の相乗効果による。ZnCr2O4とCuCr2O4の高い安定性は触媒の表面上の安定なCr6+種の存在によって説明できる。本調査は,ZnCr2O4は有機化合物の触媒転換における有望な触媒として用いることができるであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  その他の触媒 
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