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J-GLOBAL ID：201302286982683748   整理番号：13A0516029

総観規模分類と流跡線解析を使った中国,ウルムチ市の冬季暖房期の大気質の査定

Using Synoptic Classification and Trajectory Analysis to Assess Air Quality during the Winter Heating Period in rumqi, China

著者 (4件)： Wang Lili (Inst. of Atmospheric Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Wang Yuesi (Inst. of Atmospheric Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Sun Yang (Inst. of Atmospheric Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Li Yuanyuan (Xinjiang Weather Office, Urumqi)
資料名： Advances in Atmospheric Sciences  (Advances in Atmospheric Sciences)
巻： 29  号： 2  ページ： 307-319  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2557A  ISSN： 0256-1530  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2001~2008年の冬暖房期に6つの大気循環パターンおよび気団特性を表わす総観パターンを分類し,ウルムチ市に到着する気団の異なる経路を表す7個の流跡線クラスタを2005~2008年の冬暖房期に計算した。次に,大気質をこれらの2方式を使って評価し,顕著な変動を総観パターンおよび流跡線クラスタの両方に亘って見出だした。ウルムチ市は,極く低温で,強い高気圧或いは移動性低気圧前方で最激甚大気汚染期が生じた。両条件の特徴は,弱風,寒冷,湿潤地表空気及び比較的乾燥した高層大気であった。ウルムチ市は南西から及び局所地域からの気塊によって卓越的に影響を受けた。大気汚染指数(API)レベルは,長距離の南西起源の気塊,あるいは局所地域大して最高で,理由は,順に,強風による半砂漠/砂漠地帯からの輸送,および局所激甚ン汚染排出であった。これらの2解析方法間の相互作用は比較的良好な拡散条件下の深刻な大気質に寄与する強風が起した地域気塊輸送に加えて,局所循環,強化された大気汚染に伴った弱い拡散条件を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 総観規模 ,  流跡線 ,  *冬 ,  *大気汚染 ,  暖房
準シソーラス用語： ウルムチ市 ,  大気質

分類 (1件)： 大気汚染一般  (SB03010B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 総観規模 ,  分類 ,  流跡線解析 ,  中国 ,  冬季 ,  暖房 ,  大気質 ,  査定