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J-GLOBAL ID:201302286984187551   整理番号:13A0153063

蛍光染料間のエネルギー遷移に対するナノクレイ,ラポナイトとpHの影響

Effect of nanoclay laponite and pH on the energy transfer between fluorescent dyes
著者 (4件):
資料名:
巻: 252  ページ: 174-182  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粘土鉱物ラポナイトの存在下もしくは非存在下の溶液および自己組織化積層フィルム(LbL)中の,2種の染料,アクリフラビン(Acf)とローダミンB(RhB)との間の蛍光共鳴エネルギー遷移(FRET)について調べた。UV-可視吸光および蛍光分光測定結果は,いずれの染料も溶液およびフィルム中で主としてモノマーとして存在することを示唆していた。また,エネルギー遷移はAcfからRhBへと起こった。エネルギー遷移の効率は粘土ラポナイトの存在により増大した。最大効率は,粘土分散液,LbLフィルム中でそれぞれ,92.50%および55.71%であった。LbLフィルム上にラポナイト粒子が存在すること,その表面被覆率が75%以上であることを原子間力顕微鏡で確認した。エネルギー遷移効率はpHに敏感で,pHが3.0から12.0に変化する間に,混合溶液での効率は4.5%から44.45%に変化した。この系は,適当なキャリブレーションを行なうことにより,3.0から12.0に亘る広い範囲でpHの検知に適用することができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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光化学一般 
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