文献

J-GLOBAL ID：201302287031950661   整理番号：13A1096511

ポリ(パラ-フェニレンビニレン)電荷移動積分に及ぼすビニル末端基の影響

The Influence of the Vinyl Terminal Group on the Poly(Para-Phenylenevinylene) Charge Transfer Integrals

著者 (4件)： OTTONELLI Massimo (INSTM-Dipartimento di Chimica e Chimica Industriale-via Dodecaneso, Genova, ITA) ,  DUCE Daniele (INSTM-Dipartimento di Chimica e Chimica Industriale-via Dodecaneso, Genova, ITA) ,  THEA Sergio (INSTM-Dipartimento di Chimica e Chimica Industriale-via Dodecaneso, Genova, ITA) ,  DELLEPIANE Giovanna (INSTM-Dipartimento di Chimica e Chimica Industriale-via Dodecaneso, Genova, ITA)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 13  号： 7  ページ： 5186-5193  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(パラ-フェニレンビニレン)(PPV)の代表的なオリゴマをモデル系として用いて,電子及び正孔移動積分に及ぼす末端基の効果を,in silico計算に明確に考慮して理論的に研究した。オリゴマの経常的,電子的,及び光学的特性が,実際的に,末端基部分の存在により影響を受けないにもかかわらず,分子間移動積分の大きな変動が得られ,結果として,Marcus理論に基づいて,電荷キャリア移動度におけるかなりな変動が予想された。PPVのモデル系としてのオリゴ-パラ-フェニレンビニレンの選択は,末端基効果が,ほとんどの研究で陽に考慮されなかったからである。

シソーラス用語： *ポリフェニレンビニレン ,  *オリゴマ ,  *積分 ,  電子 ,  正孔 ,  *末端基 ,  Marcus理論 ,  *キャリア移動度
準シソーラス用語： *ポリパラフェニレンビニレン ,  *電荷移動積分

分類 (1件)： 有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電荷移動 ,  積分 ,  末端基