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J-GLOBAL ID：201302287039560960   整理番号：13A0606676

3,5-Dialkyloxytolueneの臭素化

Bromination of 3,5-Dialkyloxytoluene

著者 (4件)： Gu Ye (Lab. for Advanced Materials,Inst. of Fine Chemicals,East China Univ. of Sci. and Technolog, Shanghai) ,  Shi Hongwei (Lab. for Advanced Materials,Inst. of Fine Chemicals,East China Univ. of Sci. and Technolog, Shanghai) ,  Chen Liyuan (Lab. for Advanced Materials,Inst. of Fine Chemicals,East China Univ. of Sci. and Technolog, Shanghai) ,  Shen Yongjia (Lab. for Advanced Materials,Inst. of Fine Chemicals,East China Univ. of Sci. and Technolog, Shanghai)
資料名： Youji Huaxue  (Youji Huaxue)
巻： 32  号： 1  ページ： 174-177  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2414A  ISSN： 0253-2786  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： アゾビスイソブチロニトリルの存在下で,3,5-ジメトキシトルエンとN-ブロモスクシンイミド(NBS)を反応させると,その生成物は,3,5-ジメトキシベンジルブロミドではなく,2-ブロモ-3,5ジメトキシトルエンと2,6-ジブロモ-3,5-ジメトキシトルエンとの混合物になる。同様の条件下で,3,5-ジアセトキシ-トルエンをNBSと反応させ,3,5-ジアセトキシ-ベンジル臭化物を生成した。GAUSSIAN03で計算した電荷密度分布より,3,5-ジメトキシトルエンでのベンゼン環の炭素原子の電荷密度が,側鎖の炭素原子のものよりも高いことがわかった。したがって,臭素ラジカルは,環において水素を置換するのが容易であった。一方,3,5-ジアセトキシトルエンの電荷密度分布では全く逆であり,したがって,生成物は,3,5-ジアセトキシ臭化ベンジルであった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *臭素化 ,  電荷分布 ,  密度 ,  置換 ,  炭素 ,  アゾ化合物 ,  脂肪族ニトリル ,  脂肪族カルボン酸 ,  ハロゲノアミン ,  酸イミド ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 電荷密度

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

物質索引 (3件)： アゾビスイソブチロニトリル ,  3,5-ジメトキシトルエン ,  N-ブロモスクシンイミド

タイトルに関連する用語 (1件)： 臭素化