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J-GLOBAL ID：201302287171646164   整理番号：13A0923606

砲身の安全最高圧に及ぼすBauschinger効果緩和の有益な影響

The Beneficial Influence of Bauschinger Effect Mitigation on the Barrel’s Safe Maximum Pressure

著者 (2件)： PERL M. (Aaron Fish Professor of Mechanical) ,  PERRY J. (Ben-Gurion Univ. the Negev, Beer-Sheva, ISR)
資料名： Journal of Pressure Vessel Technology  (Journal of Pressure Vessel Technology)
巻： 135  号： 2  ページ： 021404.1-021404.5  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： D0445B  ISSN： 0094-9930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オートフレッテージプロセスにより生成される好都合な残留応力場は砲身の発砲時耐圧容量を向上させつつある。オートフレッテージプロセスには二種類有る。スウェージ及び油圧オートフレッテージである。油圧オートフレッテージの理論解は長期に亘って適用可能だったが,スウェージの解は極めて限られた時間しか適用できなかった。両プロセス共に,圧力負荷及び除荷の逐次2段階及び発砲時の追加的再負荷が含まれている。オートフレッテージ処理砲身の発砲時再降伏には,二次的Bauschinger効果(BE)の影響が強く,オートフレッテージプロセスの除荷時に発生した以前の圧縮塑性変形に起因する引張降伏応力の低減が含まれる。二次的Bauschinger効果は,オートフレッテージプロセス直後の低温熱処理(LTHT)により完全に緩和することが可能であり,砲身の安全最高圧(SMP)の向上が可能である。そこで本研究では,LTHTがSMPに及ぼす影響を定量的に解析した。

シソーラス用語： 大砲 ,  圧力 ,  *Bauschinger効果 ,  緩和現象 ,  残留応力 ,  応力場 ,  スエージ加工 ,  油圧制御 ,  熱処理
準シソーラス用語： *オートフレッテージ ,  安全最高圧 ,  影響解析 ,  *低温熱処理 ,  定量的研究 ,  砲身

分類 (3件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  その他の塑性加工  (WC04090Z) ,  金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 砲身 ,  圧 ,  Bauschinger効果 ,  緩和