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J-GLOBAL ID：201302287199843062   整理番号：13A0596178

多岐にわたる塗布含浸材の活用動向 河川に面するコンクリート部材の塩害等劣化防止対策

著者 (2件)： 田中慎一 (エスティテクノロジー) ,  金子洋一 (日興)
資料名： 月刊防水ジャーナル  (防水ジャーナル)
巻： 44  号： 3  ページ： 50-51  発行年： 2013年03月05日 
JST資料番号： S0412A  ISSN： 0289-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新設都市計画道路の,河川に面するコンクリート床版下面の,コンクリート表面に対する塩害等劣化防止対策処理工を紹介した。隣接高架橋コンクリート部材の塩化物イオン濃度測定等の現地調査結果から劣化を予測し,含浸材適用における抑制効果を試算,本工法の採用を決めた。本工法は,ケイ酸化合物を主成分とするA液,シリコンを主成分とするB液から構成されるハイブリッド型の含浸工法である。A液によりコンクリート表層部の毛細管空隙を充填し,B液により防水性を付与することにより,コンクリート表層部に耐久性のある吸水防止層を形成する。施工手順を示したのち,施工上の留意点(コンクリート表面の付着物を高圧洗浄機により洗浄するなど)を述べた。

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *高架橋 ,  *コンクリートスラブ ,  *塩害 ,  *注入材 ,  ケイ酸 ,  ケイ素 ,  建設工法 ,  アニオン ,  防水 ,  事例研究
準シソーラス用語： シリコン ,  塩化物イオン ,  *表面含浸材

分類 (4件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U) ,  自然災害  (RA02030M) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 多岐 ,  含浸材 ,  活用 ,  動向 ,  河川 ,  コンクリート部材 ,  塩害 ,  劣化防止 ,  対策