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J-GLOBAL ID：201302287230647307   整理番号：13A0281527

軸受鋼の超サブゼロ処理過程における示差走査熱量分析

著者 (4件)： 佐藤未来 (苫小牧工高専) ,  高澤幸治 (苫小牧工高専) ,  浅見廣樹 (苫小牧工高専) ,  岩橋優 (苫小牧工高専)
資料名： 日本機械学会北海道支部講演会講演概要集
巻： 51st  ページ： 75-76  発行年： 2012年10月20日 
JST資料番号： L0175A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高炭素軸受鋼SUJ2について,焼入れ後,示差走査熱量分析計内で超サブゼロ処理および焼戻に相当する熱履歴を与えながら熱分析を行い,変態挙動を調べた。同一材であっても,オーステナイト化保持時間の増加とともに,残留オーステナイト量は増加し,残留オーステナイトからマルテンサイトへの変態開始温度は低下した。すなわち,超サブゼロ処理過程における変態挙動は,含有量としての炭素量ではなく,焼入れ直前の固溶炭素量に影響される。(著者抄録)

シソーラス用語： *軸受鋼 ,  高炭素合金鋼 ,  低合金鋼 ,  *サブゼロ処理 ,  *示差走査熱量測定 ,  マルテンサイト変態 ,  相変態
準シソーラス用語： SUJ2 ,  オーステナイト化

分類 (2件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 軸受鋼 ,  サブ ,  処理過程 ,  示差走査熱量分析