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J-GLOBAL ID:201302287313216928   整理番号:13A1606403

腎臓由来の細胞外マトリックスを使用した部位特異性をもつ腎臓幹細胞の増殖および代謝の調節

The regulation of growth and metabolism of kidney stem cells with regional specificity using extracellular matrix derived from kidney
著者 (7件):
資料名:
巻: 34  号: 38  ページ: 9830-9841  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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常在細胞によって分泌および維持される天然細胞外マトリックス(ECM)は,細胞培養および細胞分配にとって重要である。著者らは,ECM由来の足場材料を使用して,専門生体工学によって作成した幹細胞ニッチが確立できると仮定した。腎組織マトリックスの高度な部位多様性を理由として,モデル系として腎臓を選んだ。腎臓の3つの特定の部位(皮質,骨髄,乳頭;対照として腎全体,心臓,膀胱)から3つの形態:(i)脱細胞化したECMの完全なシート,(ii)ECMヒドロゲル,(iii)可溶性ECMで,ECMを準備することによりECMの構造と組成が腎臓幹細胞の機能に対しどのような影響を及ぼすかを調査した(対照として間充織幹細胞MSCを使用)。構造および組成の影響の差はあるが,全ての3つの形態のECMはKSC機能を調整した。乳頭ECM上で培養したKSCsは,皮質および骨髄ECM上のKSCsと比較して,増殖が少なく,代謝活性が高く,細胞形態,配列および構造形成において相違があることが一貫して示された。これに対し,MSC培養ではこの影響はみられなかった。これらのデータは,組織および部位特異的なECMが,治療のための幹細胞のin vitro研究に有効な基板を提供できることを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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