文献

J-GLOBAL ID：201302287339852938   整理番号：13A0364327

ステンレス鋼と腐食~異種金属接触腐食~接合方法による留意点 ステンレス鋼と炭素鋼の異材溶接の考え方と留意点

著者 (1件)： 岡崎司 (タセト)
資料名： JSSC (Japanese Society of Steel Construction)  (JSSC (Japanese Society of Steel Construction))
号： 12  ページ： 7-9  発行年： 2013年01月31日 
JST資料番号： S0180B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ステンレス鋼と炭素鋼の異材溶接が必要となる場合がある。ここでは,この異材溶接の考え方,溶接材料の選定,溶接時の留意点について述べている。まず,ステンレス鋼溶接金属の組織と性能では,溶接のままの組織は,炭素鋼などの場合と異なり,アーク溶接での熱サイクルの範囲では冷却速度に依存せず,化学成分のみによってきまること等を述べている。さらに異材溶接の考え方,炭素鋼とステンレス鋼の異材溶接,ステンレスクラッド鋼の溶接,溶接部の亜鉛脆化について説明し,十分な施工試験と厳しい施工管理の必要性であるとしている。

シソーラス用語： *ステンレス鋼 ,  *炭素鋼 ,  *溶接 ,  組織 ,  性能 ,  アーク溶接 ,  冷却速度 ,  成分 ,  クラッド鋼 ,  脆化 ,  亜鉛めっき
準シソーラス用語： 亜鉛脆化 ,  *異材溶接 ,  化学成分

分類 (1件)： 金属材料  (RA06044P)

引用文献 (1件)：

• 1) 「ステンレス鋼の亜鉛ぜい化について」(社)日本 溶接協会化学機会溶接研究委員会編、1994

タイトルに関連する用語 (6件)： ステンレス鋼 ,  腐食 ,  異種金属接触腐食 ,  留意 ,  炭素鋼 ,  溶接