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J-GLOBAL ID:201302287347249590   整理番号:13A0916405

低温感受性リボゾーム(LTSL):熱転移とドキソルビシンの放出への脂質組成(リソ脂質とDSPR-PEG2000)の効果

Materials characterization of the low temperature sensitive liposome (LTSL): effects of the lipid composition (lysolipid and DSPE-PEG2000) on the thermal transition and release of doxorubicin
著者 (7件):
資料名:
巻: 161  ページ: 515-534  発行年: 2013年 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ドキソルビシンのような伝統的な毒性薬剤は患者を衰弱させる副作用があるが,主要な化学療法となっている。ここでは,材料科学と物理化学を使用して温度感受性の次のようなリポソームをデザインした。体温上昇で薬剤を秒単位で放出し,暖められた癌の維管束走向を通って拡散し,腫瘍に侵入する。そして,数分で標的のDNAとRNAに到達する。リポソームの相転移で膜の透過性を制御する方法では体温の37°Cより少し高い4l5°Cで相転移するDPPCがあり,DSPCを加えて,DPPC:DSPCを7対1にすると相転移は43-45°Cとなった。しかし,放出速度は充分でなく,DSPCのリソ体(MSPC)の添加で放出速度を増加させた。また,DSPE-PEG2000を加えると膜の安定化とMSPCによる放出の促進効果があった。これらの効果を詳細に調べるために,各種の組成のリポソームを調製し,温度上昇でのドキソルビシンの放出を測定した。
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分類 (3件):
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腫ようの治療一般  ,  脂質一般  ,  生物物理的研究法 
物質索引 (1件):
物質索引
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