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J-GLOBAL ID:201302287378559547   整理番号:13A1287626

熱帯太平洋における赤道地域におけるオゾンと水蒸気観測(SOWER)での鏡面冷却式露点計ネットワークデータにより特徴付けられる熱帯対流圏界面におけるコールドトラップ脱水作用

Cold trap dehydration in the Tropical Tropopause Layer characterised by SOWER chilled-mirror hygrometer network data in the Tropical Pacific
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 4393-4411  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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熱帯太平洋において1990年代の終わり以来,水蒸気に対する鏡面冷却式露点計とオゾンを電気化学的濃度セルによるラジオゾンデ観測を行い,熱帯対流圏界面(TTL)における準水平方向移流される空気塊の脱水進化を研究した。解析を断熱的に移動するトレーサの保存的特性を使った等エントロピー線上にて行う。氷粒子の存在をゾンデ上昇とライダー観測により確かめた。約180Kの寒冷ポイントの対流圏界面近くに位置するわずかに見える巻雲において,氷に対する相対湿度(RHice)が80%近い過飽和状態を観測した。TTL脱水作用の進化を,ゾンデ観測混合比率(OMR)と最小飽和混合比率(SMRmin)の間の等エントロピー散布図を用い,後方流跡線に沿った高いRHiceデータより証明した。均一氷核化の臨界値(OMR>1.6×SMRmin)を超える過飽和はしばしば360と365K表面に観測され,コールドトラップ脱水作用がTTLにおいて進行していることを示す気塊が,SMRminよりも小さいOMRをもつ約400Kの下部成層圏に到着する前に加湿が生じ,380Kより高い温度のTTLでは,コールドトラップ脱水作用は基本的に機能しない。
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分類 (1件):
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中小規模擾乱,降水特性 

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