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J-GLOBAL ID：201302287399124494   整理番号：13A0790748

植物成長調整剤としてのカーボンナノチューブ トマトの成長,生殖系および土壌微生物コミュニティに対する効果

Carbon Nanotubes as Plant Growth Regulators: Effects on Tomato Growth, Reproductive System, and Soil Microbial Community

著者 (7件)： KHODAKOVSKAYA Mariya V. (Univ. Arkansas at Little Rock, AR, USA) ,  KIM Bong-Soo (National Center for Toxicological Res., AR, USA) ,  KIM Jong Nam (National Center for Toxicological Res., AR, USA) ,  ALIMOHAMMADI Mohammad (Univ. Arkansas at Little Rock, AR, USA) ,  DERVISHI Enkeleda (Univ. Arkansas at Little Rock, AR, USA) ,  MUSTAFA Thikra (Univ. Arkansas at Little Rock, AR, USA) ,  CERNIGLA Carl E. (National Center for Toxicological Res., AR, USA)
資料名： Small  (Small)
巻： 9  号： 1  ページ： 115-123  発行年： 2013年01月14日 
JST資料番号： W2348A  ISSN： 1613-6810  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)は給水を通じて植物の表現型に影響した。通常の土壌で生長したトマトに比べ,CNTを添加した土壌で成長したトマトは,葉の量は同じであったが,花と実は2倍多かった。変性勾配ゲル電気泳動とピロシーケンシング解析により,CNTで処理した土壌中の微生物コミュニティに対するカーボンナノチューブの効果を調べた。系統解析の結果,土壌の微生物コミュニティの優勢群はProteobacteriaとBacteroidetesであった。CNT濃度が増加すると,BacteroidetesとFirmicutesの相対量が増加し,ProteobacteriaとVerrucomicorbiaの相対量は減少した。各微生物の量はCNTの影響を受けたが,微生物コミュニティの多様性はCNTの影響を受けなかった。

シソーラス用語： *植物成長調整剤 ,  *カーボンナノチューブ ,  土壌微生物 ,  ミクロフローラ ,  優占種 ,  細菌 ,  生物多様性 ,  トマト ,  *植物成長 ,  生殖 ,  表現型 ,  花 ,  果実【器官】 ,  *土壌改良
準シソーラス用語： Bacteroidetes ,  Firmicutes ,  プロテオバクテリア

分類 (2件)： 植物成長調整剤  (FB06060M) ,  土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 植物成長調整剤 ,  カーボンナノチューブ ,  トマト ,  成長 ,  土壌微生物 ,  コミュニティ