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J-GLOBAL ID:201302287422117310   整理番号:13A0687492

Zn2+,Fe3+,およびAl3+と比較した水溶液系Ca2+: Ab Initio分子動力学研究

The Aqueous Ca2+ System, in Comparison with Zn2+, Fe3+, and Al3+: An Ab Initio Molecular Dynamics Study
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 3047-3060  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カルシウムイオン(Ca2+)の水和機構についてab initio分子動力学(AIMD)法で解析した。計算から求めたXAFS(X線吸収微細構造)スペクトルは実測と顕著な一致を示し計算の妥当性が検証できた。水和構造は,第1および第2水和被覆層(シェル)の2重構造を示し,第1層は6~7個(平均6.67)の水分子が配位してCa-酸素(O)平均距離は2.51Å,第2層は16~17個(平均16.53)の水分子配位で平均距離4.65Åであった。第1,第2層間は水素結合で擬4面体構造を形成し,第2層の水分子平均滞留時間(MRT)は4.6psであった。亜鉛(Zn2+),鉄(Fe3+)およびアルミニウム(Al3+)の各イオンと比較すると,多くの特性は金属(M)イオン半径(Ca2+が最小)に相関した統一的な傾向を示したが,第1層チルト角や第2層M-O距離およびMRTにCa2+の特異性が示された。
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分類 (4件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  分子化合物  ,  有機化合物・錯体のX線スペクトル(分子)  ,  電解質水溶液 
タイトルに関連する用語 (3件):
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