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J-GLOBAL ID:201302287444539609   整理番号:13A1604871

層化水酸化亜鉛インターカレーション化合物からのシプロフロキサシンの放出挙動とA549細胞系に対する毒性プロファイル

Release behavior and toxicity profiles towards A549 cell lines of ciprofloxacin from its layered zinc hydroxide intercalation compound
著者 (5件):
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巻:号: July  ページ: 7:119 (WEB ONLY)  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: U7034A  ISSN: 1752-153X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:層化無機化合物,層化水酸化物塩(LHS)は,広い範囲の応用で注目されており,特にその特異な陰イオン交換性質により注目されている。この研究では,LHSのファミリーメンバー,層化水酸化硝酸亜鉛(LZH)を,水:エタノールの混合溶液中でのイオン交換により広範囲抗生物質,陰イオンシプロフロキサシン(CFX)とインターカレートした。結果:粉末X線回折(XRD),フーリエ変換赤外分光(FTIR)および熱重量分析(TGA)は,薬剤陰イオンがLZHの層間空間にインターカレートに成功していることを示した。得られた化合物の比表面積は,2種類の材料の間の異なる孔構造によりホストのそれと比較し増加した。CFX陰イオンは,インターカレートした陰イオンとホスト格子の間で生じる,強い相互作用によりリン酸緩衝化生理食塩水(PBS)溶液中で80時間以上にわたりゆっくりと遊離した。インターカレーション化合物は,CFXのみの毒性と比較し,A439癌細胞に対し増加した抗増殖効果を示した。結論:LZH格子とCFX陰イオンの間の強いホスト-ゲスト相互作用は,持続した放出様式とA549細胞に対する増加した毒性効果を示す,新しいインターカレーション化合物を生じる。これら所見は,薬剤デリバリー系でブルサイト様ホスト材料の更なる開発に向けた基礎になる。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  医用素材  ,  腫ようの実験的治療 
物質索引 (1件):
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