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J-GLOBAL ID：201302287501039634   整理番号：13A1557281

ビスマレイミド-トリアジンの硬化速度論及び反応機構に及ぼす官能化した多重壁カーボンナノチューブの影響

Effect of functionalized multiwall carbon nanotubes on the curing kinetics and reaction mechanism of bismaleimide-triazine

著者 (3件)： ZENG Xiaoliang (Shenzhen Institutes of Advanced Technol., Chinese Acad. of Sciences, 518055, Shenzhen, CHN) ,  YU Shuhui (Shenzhen Institutes of Advanced Technol., Chinese Acad. of Sciences, 518055, Shenzhen, CHN) ,  SUN Rong (Shenzhen Institutes of Advanced Technol., Chinese Acad. of Sciences, 518055, Shenzhen, CHN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 114  号： 1  ページ： 387-395  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 官能化の程度が異なる多重壁カーボンナノチューブ(f-MWCNT)は化学的な方法によって調製し,ビスマレイミド-トリアジン(BT)樹脂の硬化速度に及ぼすf-MWCNTの影響を示差走査熱量測定(DSC)によって検討した。反応の活性化エネルギーはFlyn-Wall-小沢法によって決定した。f-MWCNTは本来のMWCNTに比べて多数の官能基が表面に存在し,大きな加速能力を示した。反応機構に及ぼすf-MWCNTの影響を検討した。f-MWCNTはDiels-Alder反応及びBT樹脂のエン反応を効率的に進行するルイス酸を供給し,BT樹脂の硬化反応を加速した。得られた知見はf-MWCNT充填の熱硬化性樹脂の硬化技術に有用な洞察を提供し,硬化反応に負の影響は見られなかった。Copyright 2013 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： オレフィン化合物 ,  酸イミド ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  熱硬化性プラスチック ,  *示差走査熱量測定 ,  Diels-Alder反応 ,  エン反応 ,  化学合成 ,  *架橋【高分子】 ,  反応機構 ,  官能化 ,  *添加物効果 ,  反応速度 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： ビスマレイミド ,  硬化【高分子】 ,  多重壁カーボンナノチューブ ,  熱硬化性樹脂 ,  *トリアジン樹脂

分類 (2件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ビスマレイミド ,  トリ ,  アジン ,  硬化速度 ,  官能化 ,  多重壁カーボンナノチューブ