抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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複数の系列間の類似系列区間を検出するCircle連続DP(CCDP)とよぶ方式を提案する。CCDPの計算量は対象とする系列集合の個数には依存しない。CCDPはセグメンテーションフリーのマッチングを行う連続DP(CDP)に基づいている。多数の系列を連結し1つの系列とし,次にその始終端点を連結し円状にする。この円状の系列データ中に参照パタン窓という区間を設け,円状のデータはこの参照パタン窓を通過するように移動する。移動の各時刻において,参照パタン窓内のデータと他の円状のデータとの間でCDPが適用される。この窓の長さは検出を想定する最大類似区間長とする。円状データが一周して演算が終了し,複数の系列データ内に存在する区間長の異なる類似系列区間が検出される。提案手法は画像の検索や領域分割にも利用できる。(著者抄録)