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J-GLOBAL ID：201302287519557306   整理番号：13A0578897

新しいタイプの生体高分子電解質としてのDTABをドーピングしたカルボキシメチルセルロースのキャラクタリゼーション

Characterization of carboxy methylcellulose doped with DTAB as new types of biopolymer electrolytes

著者 (2件)： SAMSUDIN A S (Universiti Malaysia Terengganu, Advanced Materials Res. Group, Renewable Energy Res. Interest Group, Dep. of ...) ,  ISA M I N (Universiti Malaysia Terengganu, Advanced Materials Res. Group, Renewable Energy Res. Interest Group, Dep. of ...)
資料名： Bulletin of Materials Science  (Bulletin of Materials Science)
巻： 35  号： 7  ページ： 1123-1131  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： T0142A  ISSN： 0250-4707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボキシメチルセルロース(CMC)に基づく新しい固体の生体高分子電解質(BEs)系の研究によって新しいタイプの電気化学的デバイスの機会が作られており,これ自体が多くの工業領域を順番に変革する可能性がある。BEsとしてドデシルトリメチルアンモニウムブロミド(DTAB)をドープした生物分解性物質カルボキシメチルセルロース(CMC)を溶液キャスティング法で製作した。35wt%のDTABを添加した試料で,製作した他の試料と比べて無定形の領域が大きいために,7.72×10^-4Scm^-1の最も高いイオン伝導率が達成された。この結果はさらにFTIR研究で立証された。温度依存性はアレニウス則に従った。これからイオン伝導率の活性化エネルギー,E_a,と緩和過程の活性化エネルギー,E_τ,を評価した。イオン伝導率のE_aと緩和過程のE_τの間の値の相違はイオンがポテンシャル障壁を跳び越えてホッピングすることを示している。Copyright 2013 Indian Academy of Sciences Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カルボキシメチルセルロース ,  ドーピング ,  *高分子電解質 ,  生分解性高分子 ,  注型 ,  電気伝導率 ,  活性化エネルギー ,  緩和現象 ,  ホッピング伝導 ,  ポテンシャル障壁 ,  化学装置 ,  *生体高分子
準シソーラス用語： イオン伝導率 ,  電気化学デバイス

分類 (1件)： 物理的性質一般  (YH02021U)

物質索引 (1件)： ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (7件)： タイプ ,  生体 ,  高分子電解質 ,  DTAB ,  ドーピング ,  カルボキシメチルセルロース ,  キャラクタリゼーション