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J-GLOBAL ID:201302287558012872   整理番号:13A1532866

高エナンチオ選択的ルテニウム/PNNP接触イミンアジリジン化 ジアゾエステル錯体からのカルベン移動の証拠

Highly Enantioselective Ruthenium/PNNP-Catalyzed Imine Aziridination: Evidence of Carbene Transfer from a Diazoester Complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号: 16  ページ: 4690-4701  発行年: 2013年08月26日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ルテニウム/PNNP錯体[RuCl(Et2O)(PNNP)]Y(PNNP=(1S,2S)-N,N′-ビス[o-(ジフェニルホスフィノ)ベンジリデン]シクロヘキサン-1,2-ジアミン),Y=PF6,BF4,SbF6)は,イミンとカルベン源であるジアゾ酢酸エチル(EDA)のエナンチオ選択的アジリジン化をよく触媒した。特に,SbF6錯体は,N-ベンジリデン-1,1-ジフェニルメタンアミンのアジリジン化を触媒し,cis-1-ベンズヒドリル-3-フェニルアジリジン-2-カルボン酸エチルを最高エナンチオ選択性93%eeで与えた。アジリジンの総収率は中~低収率であり,その最高の単離収率は33%であった。これはマレイン酸ジエチル生成反応との競合に起因した。13Cおよび15N標識EDAを用いるNMR分光研究は,このアジリジン誘導体が,EDA錯体[RuCl(EDA)(PNNP)]PF6からイミンへのカルベン移動により生成することを示した。さらに,EDA錯体は,分解してカルベン錯体[RuCl(CHCO2Et)(PNNP)]+を与え,このカルベン錯体がEDAと反応してマレイン酸ジエチルを与えた。
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分類 (2件):
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芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  貴金属触媒 
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