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J-GLOBAL ID:201302287580927086   整理番号:13A0358234

血管平滑筋細胞におけるインスリン様成長因子1受容体のGαとGβγ下流のための新規なシグナル伝達の役割や標的の同定

Identification of novel signalling roles and targets for Gα and Gβγ downstream of the insulin-like growth factor 1 receptor in vascular smooth muscle cells
著者 (2件):
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巻: 450  号:ページ: 209-219  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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血管の機能不全の開始と進行は,インスリンと高い相同性のインスリン様成長因子1(IGF-1)などの循環要因に起因することがある。IGF-1はIGF-1受容体を経て反応を起こす。しかしIGF-1受容体(IGF-1R)はヘテロ三量体G蛋白質に結合して,この代替経路を介して細胞プロセスを調節できる可能性が示唆されている。血管平滑筋細胞(VSMC)のヘテロ三量体G蛋白質に結合するIGF-1Rを構造的観点から調べ,また血管疾患に関連する細胞応答へのこの経路の寄与を調べることを目的とした。2つのG蛋白質サブユニットがIGF-1Rの細胞内サブユニットと結合して沈殿することを見出した。またG(βγ)媒介経路は,増殖と遊走の両方に貢献することが分かった。さらに,IGF-1はG(αi)を活性化し,G(αi1)とG(αi2)両方と直接相互作用することを示した。結果から,新規なG(αi)ペプチド阻害剤を用いたリン酸化スクリーニングはこの経路の下流の多くの潜在的エフェクターを明らかにした。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  循環系の基礎医学 

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