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J-GLOBAL ID:201302287622804567   整理番号:13A1557915

森林バイオマス燃焼で生成するフライアッシュの性質

Properties of fly ash from forest biomass combustion
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  ページ: 71-77  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,再生可能なエネルギー源として森林バイオマスの利用が益々増加している。このアプリケーションは,大量のフライアッシュを生じるという短所を持つ。生成フライアッシュの特性は,バイオマスの起源および燃焼条件により異なり,これらの特性が,その最終用途(セメント,栄養土など)を決める。さらに,重金属を含まないフライアッシュは,活性炭,ゼオライト,或いはビーライトセメントを得る手段として非常に有効となる。この検討では,北部スペインのパルプ工場での森林バイオマス(ユーカリの樹皮)の燃焼で生成するフライアッシュについて調べた。火格子炉と流動床の2種類の燃焼システムによりアッシュを生成した。原料フライアッシュとそれらに対応する様々な粒度のふるい分級物について詳細に調べた結果,以下の結論に至った。即ち,(i)森林バイオマスの流動床燃焼は,火格子炉燃焼より効率が高い,(ii)未燃焼炭素は,特に火格子炉燃焼からのフライアッシュにおいて,より高い粒度の粒度分級物に濃縮される傾向がある,(iii)より高い粒度の分級物は,活性炭を生成する可能性のある前駆体となるのに好都合な構造特性を示す,(iv)鉱物質の濃度は,肥料として或いはゼオライトまたはビーライトセメントの原料として利用できる微細な粒度分級物において最大となる,(v)流動床燃焼で生成する粒度分級物の中間体は,燃焼炉ベッドで生成するSiO2濃度が高いので,再度燃焼炉ベッドを構成するのに使われる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の石材  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  パルプ廃液とその利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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