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J-GLOBAL ID:201302287646213403   整理番号:13A0704107

放射線管理

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資料名:
巻: 49  ページ: 43-72  発行年: 2013年03月25日 
JST資料番号: S0092A  ISSN: 0374-8715  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近畿大学原子力研究所における平成23/4~24/3までの放射線管理の結果を報告する。個人被曝線量の測定は,ガラスバッジを主測定器とし,必要に応じて電子ポケット線量計を補助線量計として用いている。所内の放射線業務従事者の年間実効線量は最大0.2mSvで,実効線量限度及び等価線量限度に達した者はなく,また作業時に内部被曝の予想される事例もなかった。作業場の線量率の測定は,エリアモニタによる連続測定及び記録のほか,サーベイメータを用いて行った。平均γ線線量率は,ガラスバッジ及びTLDを用いて1カ月間の積算線量から計算により求めた。ガラスバッジによる月別積算線量によると,原子炉遮蔽タンク上部においては最高値0.1mSv(年間0.4mSv)であるが,その他の場所では検出限界以下であった。TLDによる月別平均γ線量率によると,最高値は原子炉遮蔽タンク下部の0.454マイクロSv/hであるが,放射線業務従事者が1週44時間作業を行ったとしても20μSv/週となり作業場所における線量限度1mSv/週をかなり下回っている。原子炉施設周辺の定期環境放射能調査において,極微量の人工放射性核種が検出されたが,研究所から異常な放射性物質の放出がないことから,福島第一原子力発電所事故によって大気中に放出された一部であると考えられる。
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