抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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再生可能エネルギーの利用が注目され,照明において自然光の利用が見直されている。空間が心地よい明るさに感じられる効果的な光の導入は歴史的な建築の工夫に学ぶ点が多い。(1)障子による光の拡散効果,(2)庭からの反射光を加工する工夫,(3)北側の部屋に有効なハイサイドライト,(4)光のグラデーションをつくる工夫等である。現代人の生活に即した光環境を得るため,自然光が入った状態で「暗く見える部分に光を与える」を自然光と照明の調和の基本とし6項目をあげる。(1)開口部の周辺を明るくする,(2)開口部と反対の壁を明るくする,(3)スタンドは壁を背にして使う,(4)フォーカルポイントをつくる,(5)調光のすすめ,(6)色温度を選択する等である。