文献

J-GLOBAL ID：201302287726999351   整理番号：13A1604742

回転曲げ疲れにおける支持効果モデル化のための新方式:ショットピーニング有り及び無しのTi-6Al-4V合金への適用

A new method for modelling the support effect under rotating bending fatigue: application to Ti-6Al-4V alloy, with and without shot peening

著者 (2件)： OLMI G. (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  FREDDI A. (Univ. Bologna, Bologna, ITA)
資料名： Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures  (Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures)
巻： 36  号： 10  ページ： 981-993  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： H0708A  ISSN： 8756-758X  CODEN： FFESEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の状態のノッチを付けたTi-6Al-4V合金の疲れ寿命に対する残留応力の有益な効果を,残留応力勾配から的確に表現できる新モデルを提案し,回転曲げ疲れ試験でその妥当性を検証し以下の事項を報告した。1)支持効果の概念(相対的応力勾配関数による局部疲れ強さの決定),2)表面処理及び予測技法,3)試料(ピーニング材,鈍角ノッチ付き,鋭角ノッチ付き),4)校正曲線に基づく予測モデル,5)ショットピーニングによる相対的応力勾配増分の評価,6)疲れ評価及び信頼性モデル。特に残留応力等の関連パラメータの多様性を考慮して統計的解析を行えば,疲れ強さの評価が可能になり部材の破壊確率を精度よく効率的に評価できる。

シソーラス用語： *疲れ強さ ,  *疲れ ,  疲れ試験 ,  切欠き ,  疲れ寿命 ,  *残留応力 ,  勾配 ,  *計算モデル ,  ショットピーニング ,  予測技法 ,  信頼性 ,  統計解析 ,  破壊確率 ,  *Ti-6Al-4V合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  スズ含有合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  回転 ,  曲げ ,  *予測モデル
準シソーラス用語： Vノッチ ,  応力勾配 ,  *回転曲げ疲れ ,  回転曲げ疲れ試験

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  材料試験  (HB02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 回転曲げ疲れ ,  支持 ,  モデル化 ,  ショットピーニング ,  Ti-6Al-4V合金