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J-GLOBAL ID：201302287738705108   整理番号：13A1087132

地球環境の化学 地下環境の酸化還元緩衝作用と処分深度

著者 (1件)： 吉田英一 (名古屋大 博物館)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 64  号： 7  ページ： 505-511  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原子炉の使用済核燃料の再処理工程から分離された高レベル放射性廃液は,ホウ珪酸ガラスに混合こかされ,地下300mよりも深い地下環境に処分される。このガラス固化された高レベル放射性廃棄物の地下環境での酸化還元緩衝作用と処分深度に関し,下記事項などについて解説した。1)高レベル放射性廃棄物の地層処分場の概念図,2)地層処分で考えられている多重バリアシステム,3)ガラス固化体の放射線減少の経時変化,4)酸化還元反応とバリア機能,5)地層処分における緩衝作用と処分深度,6)酸化還元フロントの形成と緩衝プロセスの概念図。

シソーラス用語： 酸化還元反応 ,  緩衝作用 ,  *使用済燃料要素 ,  核燃料再処理 ,  高レベル廃棄物 ,  ホウケイ酸ガラス ,  *地中処分 ,  *埋積深度
準シソーラス用語： ガラス固化体 ,  高レベル廃液 ,  再処理施設 ,  酸化還元挙動 ,  *使用済核燃料 ,  多重バリア ,  地下環境 ,  *地層処分

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地球環境 ,  化学 ,  地下環境 ,  酸化還元 ,  緩衝作用 ,  深度