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J-GLOBAL ID：201302287770364150   整理番号：13A1692522

デュアル架橋ナノ粒子ネットワークの歪み回復と自己修復

Strain recovery and self-healing in dual cross-linked nanoparticle networks

著者 (5件)： IYLER Balaji V. S. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania, USA) ,  YASHIN Victor V. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania, USA) ,  KOWALEWSKI Tomasz (Carnegie Mellon Univ., Pennsylvania, USA) ,  MATYJASZEWSKI Krzysztof (Carnegie Mellon Univ., Pennsylvania, USA) ,  BALAZS Anna C. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania, USA)
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 4  号： 18  ページ： 4927-4939  発行年： 2013年09月21日 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 系がナノ構造とメゾスコピック構造を有する独立した結合開裂/結合形成の動力学を統合したハイブリッド計算モデルにより,デュアル架橋高分子グラフト化ナノ粒子(PGN)ネットワークの歪み回復と自己修復特性を検証した。本報の目的は,機械的変形に対するPGNネットワークの応答に及ぼす,2個の隣接粒子間の再形成可能な不安定結合のエネルギーと永久結合数の変動効果を決定することにある。歪制御伸縮および力場制御緩和を含むシミュレーションを,ゼロ力場での回復によって追跡した。この結果,不安定結合のエネルギーの増大が材料内の残留歪の低下をもたらすことを見出した。また,永久結合の割合の増大が迅速回復を可能にするだけでなく,多重伸縮-緩和サイクルの後でも回復の改善をもたらすことを示した。

シソーラス用語： 架橋【高分子】 ,  *ナノ粒子 ,  ネットワーク構造 ,  *歪回復 ,  回復 ,  修理 ,  計算機シミュレーション ,  モデリング ,  化学修飾 ,  ナノ構造 ,  *変形 ,  緩和現象 ,  グラフト化【化学修飾】
準シソーラス用語： グラフト化 ,  機械的変形 ,  *高分子ナノ粒子 ,  *自己修復 ,  伸縮

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (5件)： デュアル ,  架橋 ,  ナノ粒子 ,  歪み回復 ,  自己修復