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J-GLOBAL ID:201302287823678500   整理番号:13A1277410

バイオメディカル適用のZrTi合金の電気化学的キャラクタリゼーション 2 熱酸化の効果

Electrochemical characterization of ZrTi alloys for biomedical applications. Part 2: The effect of thermal oxidation
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  ページ: 432-439  発行年: 2013年09月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ZrTi合金を空気中500°Cで2時間酸化すると37°CのRinger液中で高い耐食性を持つ酸化物被覆材料を生成する。酸化物層は二層構造で,約5nm厚さの薄く非常に密な内部層とそれほど密でなく,多孔性の厚い外部層から成る。外部層の厚さはベースのZrTi合金の成分と共に大きく変化するが,材料全体の電気化学的挙動には,ほとんど影響しない。酸化物層の性質は,ZrO2とTiO2の混合物で,XRDデータを用いても金属のさらに高い酸化状態の証拠はなかった。酸化された合金上に形成された不動態層による陽極溶解は,非処理材料で測定したものと比べて大きく減少し,ZrとTi間のすべての合金比のものが,インプラントに適用できると考えられる。チタンとの合金化の組合せと500°Cでの空気中での酸化は,人体で実験した最高分極値より上である+1.00V対SCEでの陽極分極に対してさえ,水溶性塩化物含有電解質中で,局在腐食プロセスへのジルコニウムの感受性特性を示さない材料という結果になった。すべての酸化合金が顕著な腐食抵抗を示したが,最高は酸化Zr45Tiであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電極過程  ,  医用素材  ,  界面化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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