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J-GLOBAL ID：201302287833016085   整理番号：13A0249094

熱間圧延マグネシウム板の集合組織,微細組織および引張特性に及ぼすイットリウムおよび亜鉛の効果

Effects of yttrium and zinc on the texture, microstructure and tensile properties of hot-rolled magnesium plates

著者 (4件)： SHI B.q. (State Key Lab. for Corrosion and Protection, Inst. of Metal Res., Liaoning 110015, CHN) ,  SHI B.q. (Graduate School of the Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100049, CHN) ,  CHEN R.s. (State Key Lab. for Corrosion and Protection, Inst. of Metal Res., Liaoning 110015, CHN) ,  KE W. (State Key Lab. for Corrosion and Protection, Inst. of Metal Res., Liaoning 110015, CHN)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 560  ページ： 62-70  発行年： 2013年01月10日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純マグネシウム,マグネシウム-Y(1,3,5)およびMg-1Zn合金(各wt.%)を選んで,熱間圧延,およびそれに続く焼鈍処理を施したMg板の微細組織,集合組織,および機械的特性に及ぼす合金化の効果を調べた。その結果,純Mgと比較して圧延集合組織の鮮明度はY添加により著しく低下し,Zn添加によっては僅かに増加する事がわかった。Y添加による集合組織の不鮮明化程度は,Y添加量増加に伴って大きくなった。Mg-Y合金における集合組織の不鮮明化は,溶質作用効果によるものであり,TEM観察で明らかな様に溶質が結晶粒界に偏析している事からも明白である。引張試験結果から,Mg-1Y合金は室温において破壊までの伸延度が最大の30%に達する事がわかり,EBSD分析から観察された高い室温延性は基底スリップおよび引張双晶が起こりやすい集合組織の不鮮明化が原因である事が示唆された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マグネシウム ,  純金属 ,  *マグネシウム合金 ,  イットリウム含有合金 ,  亜鉛含有合金 ,  熱間圧延 ,  焼なまし ,  金属板 ,  *集合組織 ,  結晶粒界 ,  破壊 ,  延性 ,  滑り ,  変形双晶 ,  引張 ,  成形 ,  塑性 ,  双晶 ,  降伏強さ
準シソーラス用語： 薄板成形

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱間圧延 ,  マグネシウム ,  集合組織 ,  微細組織 ,  引張特性 ,  イットリウム ,  亜鉛