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J-GLOBAL ID:201302287849820038   整理番号:13A1054819

簡便なLBL集合によるフミン酸と剥離層状複水酸化物のナノ構造ハイブリッド膜に基づくペンタクロロフェノールと銅イオンの二機能性センサ

Bifunctional sensor of pentachlorophenol and copper ions based on nanostructured hybrid films of humic acid and exfoliated layered double hydroxide via a facile layer-by-layer assembly
著者 (4件):
資料名:
巻: 785  ページ: 34-42  発行年: 2013年06月27日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペンタクロロフェノール(PCP)と銅イオン(Cu2+)の同時定量のための新しい高感度二機能性電気化学センサを開発した。なお,有機-無機ハイブリッド超薄膜は,LBL法によりITO基板上へのフミン酸(HA)と剥離Mg-Al系層状複水酸化物(LDH)ナノシートの交互集合によって作製した。次に,UV-可視分光法,走査電子顕微鏡(SEM)および原子間力顕微鏡(AFM)によって多層膜を特徴付けた。これらの膜が各サイクルで組み込まれたHAのほぼ等しい量の比較的滑らかな表面を有することを見出した。その電気化学的性能を体系的に調べた。LDHナノシート(剛体無機マトリックス)とともにHAの個々の特性(有機除草剤と金属イオンの二重認識能)を組み合わせたこのような新しく設計した(LDH/HA)多層膜を相互の干渉無しにPCPとCu(II)の同時分析に適用できることを結果は示した。X線光電子分光法(XPS)と赤外分光法(IR)によってLBL集合化ナノ構造をさらに調べ,それは二機能性検出動作に対して洞察を提供した。最適化条件下で検出限界は0.4nM PCPと低く,米国環境保護庁(US EPA)によって設定された飲用水中のPCPの指針値(3.7nM)より十分に低く,世界保健機関(WHO)の指針値(2.0mgL-1,約31.2nM)よりはるかに低いことを見出した。実用化の目標のためにこの簡単かつ費用対効果の高いプローブを水試料中のPCPとCu(II)を監視することによってさらに評価した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の物理分析 
物質索引 (1件):
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