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J-GLOBAL ID:201302287893316479   整理番号:13A0532757

リボヌクレアーゼの配座安定性に関する研究

Study on the Conformational Stability of a Ribonuclease
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 121-126  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2395A  ISSN: 1004-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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黒色麹菌SA-13-20は,A.niger SA-13-20.と名付けた突然変異体Aによって分泌される菌体外酵素から分離された新しいリボヌクレアーゼ(RNアーゼ)である。種々のpHでのA.niger SA-13-20リボヌクレアーゼの配座安定性を,紫外線(UV),蛍光及びFourier変換赤外線(FTIR)分光技術によって調査した。UV及び蛍光スペクトルは,この蛋白質の立体配座は酸及び弱アルカリpHで安定であるが,9.6を上回るpHでは不安定であることを示した。RNアーゼの二次構造は,デコンボリューション及び曲線の当てはめ技術によってFT-IRスペクトルのアミドIバンドの分析に基づいて測定した。結果は,α-ヘリックス,β-シート,回転角度及び不規則構造の比率は室温,pH5.0でそれぞれ13.28%,42.30%,26.48%及び17.95%であることを示した。このRNアーゼの融解温度(T_m),融解エントロピー(ΔS_m)および融解エンタルピー(ΔH_m)は,それぞれ70.1°C,644J・mol(-1)K(-1)および22.1kJ・mol(-1)であった。これはRNアーゼがより高い耐熱性をもつリボヌクレアーゼに帰属することを示した。これらの結果は,この酵素の機能と構造間の関係性を理解するうえで有用であり,科学研究及び工業生産でその応用を推進する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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酵素一般 
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