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J-GLOBAL ID:201302287893509218   整理番号:13A0536305

PIM-1によるガス収着とガス透過

Gas sorption and permeation in PIM-1
著者 (3件):
資料名:
巻: 432  ページ: 50-57  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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25°Cにおいて様々な圧力の条件下で,PIM-1,即ち第一の「固有のミクロ多孔性を持つ重合体」)の気体輸送特性について系統的な検討を行った。He,H2,N2,O2,CH4,CO2,C2H4,C2H6,C3H6とC3H8を含む10種類のガスの透過係数を,温度25°C,5条件の上流圧力(1~10気圧)の条件下で測定した。C2およびC3炭化水素は大きな可塑化要因となったが,He,H2,O2,N2,CH4およびCO2の透過係数は,二元移動度モデルから予測されたとおり膜横断差圧の低下とともに低減した。二元容積収着セルを使い,25°Cにおいて最大27気圧までの圧力条件下で,これら10種類全てのガスの収着等温線を決定した。これらの収着等温線は,二元モード収着モデルに追随した。溶解度係数の対数値は,ガスの臨界温度の増大とともに直線的に増大し,このプロット(0.018)の傾斜は他のガラス質重合体で報告されている値と同等レベルであることが判った。透過度と可溶性のデータに基づき拡散係数を計算した。即ち,二元移動度モデルにより予測されたとおり,He,H2,O2,N2,CH4およびCO2の値は圧力の増大とともに増大したが,C2およびC3の炭化水素ガスでは,可塑化のためその値は著しく増大した。二元移動度モデルから得られたパラメータのDDとDHは可成り高い値であったが,これらの比率DH/DDは過去に報告された重合体の値よりかなり小さかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  固体中の拡散一般  ,  吸着,イオン交換 
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