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J-GLOBAL ID:201302287919443105   整理番号:13A0473817

Cu(111)表面のクロロアルミニウムフタロシアニンの双極子配向に依存した対称性の低下

Dipole Orientation Dependent Symmetry Reduction of Chloroaluminum Phthalocyanine on Cu(111)
著者 (5件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 1013-1019  発行年: 2013年01月17日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低温走査トンネル顕微鏡(LT-STM)と密度汎関数理論(DFT)計算によって,Cu(111)表面に吸着した4回対称性(C4v)クロロアルミニウムフタロシアニン(ClAlPc)分子について研究した。ClAlPc分子がClを下側に向けて吸着した場合には予想外の対称性の4回(C4)から2回(C2)への低下が観察されるが,吸着した分子がClを上側に向けた配置を取る場合にはC4対称性が保持される。DFT計算から,Cu(111)の空洞サイトへのCl-下向き配置のClAlPcの結合によって,1.3eの取り込みを伴うフタロシアニン(Pc)大員環内部の荷電状態の修飾が誘起され,その結果PcローブのJahn-Teller歪みが発生することがわかった。4個のローブへの非等価電荷分布は配座歪みのために更に拡大し,より多くの電子を有する2個の下方に湾曲したローブが基板と更に強く相互作用し,更に表面に接近し,C2対称性に転換する。
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分類 (3件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  固-液界面  ,  金属の表面構造 
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