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J-GLOBAL ID:201302287948866848   整理番号:13A0831838

Er-Nd共ドープゲルマニウム酸塩ガラスからの2.7μm近傍の増強された発光

Enhanced light emission near 2.7μm from Er-Nd co-doped germanate glass
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1247-1250  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低価格808nmダイオードレーザを2.7μmに変換することができるレーザガラス利得媒体は医学的な外科手術ファイバレーザシステムに対する潜在的用途のため相当な興味がもたれている。本報では,増強された2.7μm発光を,808nmダイオードレーザ励起の下で,Nd3+イオンを共ドープしたEr3+:ゲルマニウム酸塩ガラスにおいて達成した。この共ドープ試料での実験結果は,アップコンバージョンによる有害な可視発光が効果的に制限されていることを示した。1.5μmの発光の低減は共ドープ試料でも検出され,それはNd3+イオンにおけるエネルギー移動と無放射減衰を通した4I13/2Er3+イオンの大きな脱励起を示している。結論として,達成された2.7μmの発光増強は,808nmの強い光吸収,Er3+とNd3+イオン間の81.73%の高効率なエネルギー移動(ET),および共ドープ試料における低いレーザ発振レベル4I13/2Er3+の寿命短縮によるものであった。従って,Er3+/Nd3+共ドープゲルマニウム酸塩ガラスは2.7μmレーザ生成のためのファイバ利得媒体の作製に利用できるであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  ガラスの性質・分析・試験  ,  固体レーザ 

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