抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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酪農経営において生産性を上げることは経営のポイントである。性選別精液は後継牛を効率的に生産するためには魅力的なアイテムである。これを使用した人工受精で,未経産牛の受胎率は46.2%であり,経産牛は33.9%である。繁殖技術として人工受精だけでなく,受精卵移植技術も既に日常の技術として利用されている。人工受精に従事する技術者や指導者は各種データを収集・分析して普及・啓発を継続していく必要がある。更新頭数を性選別精液を利用して自家生産できれば後継牛を生産しなくても良い雌には黒毛和種精液でのF1生産あるいは体外受精卵等の移植により経営リスクを軽減できる。