文献

J-GLOBAL ID：201302287955057661   整理番号：13A0894955

モデル含蝋原油のゲル化とリスタート間の圧力プロファイル進展

Evolution of the Pressure Profile during the Gelation and Restart of a Model Waxy Crude Oil

著者 (7件)： MAGDA Jules J. (Univ. Utah, Utah, USA) ,  ELMADHOUN Ahmed (Univ. Utah, Utah, USA) ,  WALL Peter (Univ. Utah, Utah, USA) ,  JEMMETT Mark (Univ. Utah, Utah, USA) ,  DEO Milind D. (Univ. Utah, Utah, USA) ,  GREENHILL Katherine L. (Chevron Energy Technol. Co., Texas, USA) ,  VENKATESAN Rama (Chevron Energy Technol. Co., Texas, USA)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 27  号： 3/4  ページ： 1909-1913  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海底原油パイプラインにおける含蝋原油輸送に於ける重要な問題は,運転停止期間に於けるゲル形成傾向に対抗して流れを維持することである。これを上流圧力に依って排出するのが普通の作業慣行(再開)であり,これは管壁剪断応力がゲルの降伏応力を超えるとゲルが破壊されることに由来する。このプロセスを理解する為に,実験室流れループに於いてモデル含蝋原油を用いた時間の関数として測定した軸方向圧力プロファイルを提示した。大気圧で形成されたゲルとガスボイド形成を最小化するために加えた一定上流圧力で形成されたゲル両方に対するデータを提示したが,後者のゲルの除去が困難であった。再開試行直前のゲル中の軸方向圧力プロファイルは流れ停止時間に依存した。ゲル形成直後の再開はゲルの軸方向に存在する圧力勾配に由来してより大きな壁剪断応力を必要とし,時間がたつとこの勾配がゼロに近づくが,これはゲルと管壁間の粘着力消失に繋がらなかった。

シソーラス用語： モデル化合物 ,  *含蝋原油 ,  *ゲル化 ,  *圧力分布 ,  *経時変化 ,  壁面 ,  剪断応力 ,  *試験 ,  経路 ,  *模型試験 ,  *パイプライン輸送 ,  プロセス解析
準シソーラス用語： モデル試験 ,  *圧力プロファイル ,  管壁 ,  *実験室実験 ,  流路

分類 (4件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  パイプライン輸送  (UA11020C) ,  不均質流  (BC02060J) ,  装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： モデル ,  含蝋原油 ,  ゲル ,  リスタート ,  圧力プロファイル ,  進展